EZOHUBについて

近代北海道の歴史は
「開拓」そのものでした。
「開拓」とは、新しい文化や技術を
積極的に取り入れ、
融合させながら発展させていくこと。

その北海道は、今、
社会課題先進地域と呼ばれています。

雄大な大自然。豊かな食と観光資源。
多くの魅力を持ちながら
日本や世界が迎える課題に
いち早く直面する地域なのです。

同時にそれは、解決モデルを
いち早く
生み出すチャンスがあるということ。

日本随一の魅力と課題を持つ北海道と、
日本随一のリソースを持つ東京。
それぞれの人や知恵がつながり、
混ざり合い、
未来の可能性が
拓かれる場所が必要だと考えました。

北海道と日本をつなぐ
リージョナルインキュベーション
センター「EZOHUB」。

私たちは地域から
日本の未来を切り拓くことに
本気で挑戦していきます。
社会課題先進地域から
社会課題解決先進地域へ。

BACKSTORY

EZOHUBが生まれた背景

2025年に179市町村の半分が
5000人未満に
なるといわれる
全国一の課題先進地域

北海道の人口減少 2025年に人口5,000人未満になる市町村の割合 50.3% 北海道の将来人口推計(地域別) 札幌市以外の地域で人口減少が急激に進む

出典:国立社会保障:人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」

世界の中でも少子高齢化が進む日本の、
さらに先端をいく北海道。
急速な人口減少や広大な国土が
拍車をかける過疎化など、
少子高齢化に伴う課題が
日本で最も早く訪れる地域です。
課題は山積みですが、同時に世界に先駆けた
新しい課題解決のモデルを
生み出すチャンスになるはずです。

その一方で・・・

都道府県魅力度 ランキング15年連続 1位 ※1
土地面積 観光意欲度※2 ふるさと納税納税額※3 降雪日数※4 1位

手つかずの大自然や
豊富なグルメなどの魅力を背景に
“都道府県魅力度ランキング”で
15年連続の1位※1 の他に
観光意欲度1位※2、ふるさと納税納税額1位※3など
他地域の人々から圧倒的な人気を誇る北海道。
また日本全体の約22%を占め、
降雪量1位※4と広大で特徴のある
国土という特性も有しています。

※1,2 「地域ブランド調査2023」(ブランド総合研究所)
※3 総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」(2023年度) 
※4 気象庁「気象観測データ」2022年

「北海道から日本の未来をつくる」

これからの日本、
そして世界が迎える数々の問題は、
我々だけで解決できるものではありません。
大企業、スタートアップ、自治体、投資家、銀行、
プロフェッショナルファーム。
ビジョンに共感いただいた皆さまと、
皆さまの持つ異なる強みを活かしながら
新たな価値を生み出していきたい。
そういう想いから「EZOHUB」は生まれました。
北海道内外のさまざまな人が混ざり合う空間であり、
価値ある「つながり」が生まれる生態系としての
「EZOHUB」を通して、
北海道と東京の様々なステークホルダーが交わり
共創を目指すことができれば、
北海道の産業創出における魅力や可能性は
いくつも浮かび上がります。

1

広大な土地と唯一無二の環境

日本で最も面積が広い北海道には、
多種多様な地形や環境があり、
さまざまなテクノロジーや
製品の実地試験に適しています。
また、3つの海に囲まれた環境は実証実験(PoC)の
社会影響度を明確に測定しやすい。

2

季節の変動

厳しい冬から暖かい夏まで、
季節の変動が大きいため
製品や技術を多様な気象条件下で
テストすることに適しています。

3

農業や漁業

日本の農業や漁業の中心地の一つとして、
新しい農業技術や漁業技術の
実験・導入が行いやすい場所です。

4

比較的低い人口密度

他の地域と比べて人口密度が低いため、
大規模な実験やテストに適しています。

5

協力的な地域社会

屯田兵開拓の歴史を持ち、
新しい取り組みや実験に対して協力的で、
新しい技術やビジネスモデルの導入を
サポートする風土があります。

このように課題も魅力も可能性も、
すべて隣り合わせの北海道から
これからの日本、
そして世界が迎える社会課題の解決モデルを
共に生み出せるよう挑戦していきます。

お問い合わせはこちら